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北海道のとうもろこしはなぜ美味しい

とうもろこしは日本全国で栽培され、店頭に出回っています。

北海道から都府県に発送すると、皆さんから 「すごく美味しかった」 と言うお返事が帰ってきます。

同じ品種でも、なぜ北海道のが美味しいか・・・・・・・・・・・・・・・

その原因を、収穫するときに身をもって感じる機会がありました。

我が家では3時過ぎから収穫しますが、朝食前でお腹がすいていてます。 ちょいと腹ごしらえ(?) という感じで、生のとうもろこしを畑で丸かじり。

そこで気づいたのは、「あれ〜、今日は甘くないぞ」でした。

なぜだろう???

そういえば、昨夜は寝苦しかったな〜〜

気温を調べてみると、最低気温が19℃までしか下がってませんでした。

よく言われるのは、一日の気温較差があればあるほど甘くなると言われています。でも、いくら差があっても、夜の気温が高いとそうはいかないみたいです。

というのも、気温が高いと自分のからだを維持するエネルギーがたくさん必要で、実に養分を貯める余裕がないのではと感じました。

2日後、朝の気温は15℃くらいになりました。

その朝の丸かじりとうもろこしはすごく甘かったです。

都府県のとある市の平年の気温推移
芽室町の平年の気温推移
千葉市の平年気温 芽室町の平年気温

都府県のとある市と芽室の平年の気温を調べてみました。

日較差は6℃前後に対して芽室は8〜9℃。最低気温は20℃前後に対して芽室は16℃くらいです。

北海道のとうもろこしが美味しいと言われる由縁の一部かもしれません。

ちなみにとうもろこしは収穫後の保存方法が悪いと、おいしさが一気に飛んでしまいます。

 

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